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原子力空母の横須賀母港化を許さない7.19全国集会

私たちはもうこれ以上アメリカ軍の侵略戦争に荷担できない
 7月19日(土)早朝6時に支部を出発。各ブロックから8名が近畿地本を代表して参加。名神から東名高速を通って集会場の横須賀ヴェルニー公園に午前12時頃到着した。
会場近くには、制服の警察官が数多く待機、ものものしさを感じた。集会前に「沖縄教科書検定意見の撤回を求める請願」の署名活動に取り組み、参加者が快く署名に応じてくれた。
関東支部や東海支部の団とも合流、14時から集会が始まった。
 集会は北は北海道から南は沖縄まで全島都道府県から代表が参加、公園から周辺に溢れる状態で主催者発表で1万5千人を超える大集会となった。
 主催者を代表して平和フォーラム福山事務局長は、8月19日に配備されようとしている原子力空母「ジョージ・ワシントン」は、狭い船内にジェット燃料と弾薬が原子炉と同居しており、非常に危険なうえ情報も公開されていないこと。事故が起これば大惨事につながること。
空母が横須賀基地に停泊すれば、街の真ん中に原子力発電所が鎮座することになり、放射能漏れを起こせば関東一円に放射能被害が広がる危険性があることを指摘。
この間、横須賀市民が原子力空母の母港化について、是非を問う住民投票案を市議会に提出してきたが、市長も議会もこれを拒否し原子力空母の母港化に協力をしてきた。日米軍事同盟強化路線に反対し、原子力空母「ジョージ・ワシントン」の母港化を阻止しようと訴えた。
 政党からは、民主党・那谷屋正義参議院議員、社民党・福島みずほ党首(参議院議員)、山内徳信、日森文尋衆議院議員が参加、連帯あいさつをおこなった。
 集会終了後、ヴェルニー公園から米海軍基地ゲート前でシュプレヒコールを上げながら市内をデモ行進して、横須賀市役所前公園まで歩いた。
取材:M
連帯ユニオン議員ネット